利用規約
この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、合同会社memo’tock(以下「当社といいます。)が提供するめっちゃ北レンタル(以下「本サービス」といいます。)を利用するお客様(以下「お客様」といいます)に対して適用されるものとします。本規約は本サービスを利用する際に、利用者が遵守するべき事項を規定しています。お客様は、会員登録申請時に本利用規約に同意したものとみなします。なお、本規約の定めのない事項については、法令または一般の慣習によるものとします。
第1章 総則
第1条(本規約の適用)
本規約は、お客様と当社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。
当社は本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
本規約の規定が前条の個別規定の規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めがない限り、個別規定の規定が優先されるものとします。
第2条(用語の定義)
本規約における用語は、次の意味を有するものとします。
営業エリア
本サービスの営業エリアとは、以下の地域をいいます。
宗谷総合振興局全域:稚内市・猿払村・浜頓別町・中頓別町・枝幸町・豊富町・礼文町・利尻町・利尻富士町・幌延町
留萌振興局中北部:天塩町・遠別町・初山別村・羽幌町・苫前町
上川総合振興局北部:中川町・音威子府村・美深町・下川町・名寄市・士別市・幌加内町・剣淵町・和寒町
オホーツク総合振興局北部:雄武町・興部町・西興部村・滝上町・紋別市
車両
車両とは、本サービスにおいて当社がお客様に対して貸し出す自転車及び二輪車をいいます。
車両等
車両等とは、車両に加え、本サービスにおいて当社がお客様に対して貸し出すヘルメット等のオプション品を含めた全ての貸出品をいいます。
店舗
店舗とは、本サービスにおいて無人での対応が出来ない場合に、対面での対応をするための施設をいいます。
第2章 利用登録
第1条(利用資格)
お客様は、本サービスの利用にあたり、以下の事項を満たしている必要があります。以下の条件を満たしていない場合には、当社は本サービスを提供しません。
お客様全員が満たさなければならないこと
利用規約を守ることができること
当社と日本語でLINEや電話のやりとりができること
日本の法律、交通規則等を守ることができること
利用期間中に有効な身分証明書を携帯していること
健康であり、本サービスの利用に差し支えないこと
反社会的勢力もしくはこれと関係を有しないこと
過去に弊社サービスの料金滞納がないこと
Wi-FiがなくてもLINEで文章、画像等を送受信できること
継続的に利用可能なクレジットカードを登録できること。なお、特別に当社が適すると判断した場合は、これに限りません。
運転免許証等の資格が必要な車両を利用する場合、有効な資格を有していること
第1項に加え、18歳以上が満たさなければならないこと
有効な運転免許証(国際運転免許証を含む)を持っていること。
第1項に加え、18歳未満が満たさなければならないこと
保護者(親権者または18歳以上の他の方。以下同じ)の同意があること。また、中学生以下の場合、保護者の同伴があること。
保護者は本規約に基づく責任を本人と連帯して負うものとします。
第2条(会員登録)
本サービスの利用においては、お客様が本規約に同意の上、会員登録をすることが必要です。当社の定める方法によって会員登録を申請し、当社がこれを承認することにより、会員登録が完了するものとします。
当社は、会員登録の際に、お客様に対し、運転免許証その他身元を確認する書類等を求め、お客様はこれに同意するものとします。
当社は、会員登録の申請者に以下の事由があると判断した場合、会員登録の申請を拒絶することが出来るものとします。なお、その理由については一切の開示義務を負わないものとします。
会員登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合
第1条に定める利用資格を満たしていない者からの申請である場合
本規約に違反したことがある者からの申請である場合
その他、当社が適切でないと判断した場合
会員登録の完了後から、予約が可能となります。
勤務地や居住地など、登録情報に変更が生じた際は、お客様自身で速やかに会員情報の変更を行ってください。
第3章 予約
第1条(予約の成立)
本サービスの利用においては、本規約および別に定める料金等に同意のうえ、当社所定の方法により、借受を希望する車両の車種、利用開始日時、返却日時、借受場所、返却場所等の借受条件(以下、「借受条件」という。)を明示して、予約の申込を行う必要があります。
予約は、会員登録の完了後から可能となります。
一度に予約できる期間は予約開始時間から最大7日間(168時間)までとなります。
お客様から予約の申し込みがあったときは、当社の管理する車両の範囲内で予約に応じるものとし、当社が承諾した時点で予約が成立するものとします。
予約をしたお客様は、予約が成立した時点で、レンタルバイクの貸渡契約(以下、「貸渡契約」という。)を締結したものとします。
第2条(予約の変更)
お客様は、予約の成立後、利用開始後の貸出期間の延長を除き、予約の変更はできません。
第3条(予約の取り消し等)
お客様及び当社は、当社所定の方法により、予約を取り消すことができます。
お客様の都合により予約が取り消されたとき、お客様は、以下の通りキャンセル料を支払うものとします。
予約完了後~利用開始日時に取り消しした場合
クレジットカードに支払い総額の20%を返金します。
オプション品のみのキャンセルは出来ません。
利用開始日時後
利用料金の全額をご負担いただきます。
悪天候時等の不可抗力による取り消しの場合も、原則は本条第2項と同様の扱いとします。
利用開始日時から24時間経過しても車両の貸渡が行われなかった場合、なかった時は、事情の如何を問わず、予約は自動的に取り消されます。この場合も返金はしないこととします。
その他、当社の責任によるキャンセルであると当社が判断した場合は、全額を返金します。
第4条(貸渡不能の場合の措置)
当社は、当社の責めに帰すべき事由により、お客様に第1条第1項に定める貸し受け条件の通り、車両の貸渡が出来ないときは、直ちにその旨をお客様に通知します。
当社は、前項の場合で借受条件としてお客様の予約した機種以外の車両を貸渡すことが出来る場合には、お客様に借受条件で定められた車両とは別の車両を提案する場合があります。
本条第一項の場合であって、当社が前項の提案ができない場合、またはお客様が前項の提案を断った場合、予約は取り消されることとします。この場合、お客様は前条第5項に定める請求をすることができます。
当社は、天災、盗難、車両の故障、他のお客様による不返還、その他不可抗力の事由により、お客様に対して借受条件に該当する車両の貸渡ができないことが判明したときは、直ちにその旨をお客様に通知します。この場合、当社はお客様に借受条件で定められた車両とは別の車両を提案する場合があります。
前項の場合であって、お客様が案内を拒否したとき、又は当社が前項の提案をしなかったときは、予約が自動的に取り消されます。この場合、お客様は前条第5項に定める請求をすることができます。
第5条(予約業務の代行)
お客様は、当社に代わって予約業務を行う旅行代理店及び提携会社等(以下、「代行業者」といいます。)において、予約の申し込みをすることが出来ます。
前項の申し込みを行ったときは、お客様は予約の変更又は取り消しは、その申し込みを行った代行業者に対してするものとします。
第4章 貸渡
第1条(貸渡契約の成立)
お客様は、予約が成立した時点で、貸渡契約が成立するものとします。
当社は、貸渡契約の締結に当たり、お客様に対し、運転免許証の他に本人確認をすることができる書類の提示及びその写しの提出を求めることがあります。お客様はこれに従うことを拒否しないものとします。
当社は。貸渡契約の締結に当たり、お客様に対し、携帯電話番号等の緊急連絡先の提示を求めることがあります。お客様はこれに従うことを拒否しないものとします。
お客様が本条に定める事項に従わない場合、当社は、貸渡契約の締結を拒絶するとともに、予約を取り消すことができます。
第2条(貸渡拒絶)
当社は、お客様が次の各号に該当する場合には、貸渡契約の締結を拒絶するとともに、予約を取り消すことができるものとします。
第2章第1条に定める利用資格を満たしていないとき
18歳以上で運転に必要な運転免許証を有していないとき
酒気を帯びているとき
麻薬、覚せい剤、シンナー等による中毒症状等を呈していると認められるとき
当社との取引に際し、当社の従業員、その他の関係者等に関して、暴力行為もしくは言辞を用い、もしくは合理的範囲を超える負担を要求したとき
風説を流布し、又は偽計もしくは威力を用いて当社の信用を毀損し、又は業務を妨害したとき
過去の貸渡において、当社の定める禁止行為があったとき
利用登録の際に届け出た決済手段が無効扱いとされているとき、予約時において当該決済手段の利用が停止されているとき、又は当社が承認した決済手段でないとき
本規約に同意しないとき
その他、当社が不適当と認めたとき
第3条(貸渡料金)
お客様は本サービスの使用料として、当社が別途定める利用料金を支払うものとします。
お客様は、当社が特別に認めた場合を除き、当社に対し、本サービスの利用料金をクレジットカード決済による前払いで支払うこととします。
お客様が利用料金の支払を遅滞した場合には、お客様は年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
当社が、貸渡料金を第3章第1条に定める予約を完了した後に改定したときは、お客様は予約完了時に適用した料金を支払うものとします。
第4条(貸渡契約の変更)
お客様は、貸渡契約の締結後、第1条の貸渡契約を変更しようとするときは、当社の承諾を受けなければならないものとします。
第5条(点検整備等)
当社は、適切な点検を行い、必要な整備を実施するものとします。
当社は、前項に従い、必要な整備を施した車両を貸し出すものとします。
お客様は、貸渡契約の締結に当たり、当社から別途案内する項目に従い、点検を行うものとします。なお、利用前の点検において、車両およびオプション貸与品の紛失等、および整備不良や傷などを発見した場合は直ちにLINEの公式アカウントから、連絡、申請をすることとします。申請がない場合、当社は貸出時において貸出物品の紛失や整備不良はなかったとみなします。この際、利用期間中に遭遇された故障、事故等により、お客様に損害等が発生した場合において、当社は一切の責任を負いません。
当社は、前項の確認によって車両に整備不良が発見された場合には、直ちに必要な整備等を実施するものとします。
第6条(貸渡証の交付、携帯等)
当社は、予約が完了した時点で、お客様に予約内容を示すメッセージをLINE等で交付します。
お客様は、貸渡契約の締結時点から、当社に返却するまでの間(以下、「借受期間中」といいます。)、前項により交付を受けた予約内容を示すメッセージを携帯するとともに、当社の求めに応じて提示しなければならないものとします。
お客様は、予約内容を示すメッセージを紛失したときは、直ちにその旨を当社に通知するものとします。
第5章 使用
第1条(管理責任)
お客様は、借受期間中、お客様自身の注意義務を持って車両等を使用し、保管するものとします。
第2条(日常点検整備)
お客様は、借受期間中、毎日使用する前に当社が別途定める日常点検整備を実施しなければならないものとします。なお、この際に、車両およびオプション貸与品の紛失等、および整備不良などを発見した場合は直ちにLINEの公式アカウントから、連絡、申請をすることとします。連絡、申請がなかった整備不良により遭遇された故障、事故等により、お客様に損害等が発生した場合において、当社は一切の責任を負いません。
第3条(遵守事項)
お客様は本サービスの利用にあたり、以下の事項を守る必要があります。
本サービス利用時に、登録した身分証明書を携帯すること
動きやすい服装で利用すること
車両に乗車する前に車両の安全点検をすること
列車、バス等の公共交通機関(以下、「列車等」といいます)の中では、他の者の迷惑にならない場所に車両等を置き、適切に管理すること
列車等に車両を持ち込む場合は、各公共交通事業者が定める規定を遵守すること
折り畳み自転車は駅舎の外で折りたたみ、展開等を行うこと
列車等に持ち込む際には、自転車が露出していないよう収納すること
車両から離れる場合は、鍵をかける等、適切な管理を行うこと
当社の定める営業エリア内で本サービスを利用すること
第4条(禁止行為)
お客様は、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはならないものとします。
酒気帯び運転、無謀な運転等、その他道路交通法等に違反する行為
危険な場所や不適切な場所での使用
自転車放置禁止区域や土地所有者の許可を受けていない私有地、その他の通行の妨げとなるような場所に車両を停める行為
車両等の改造
車両にパンクなどの異常を認めた場合に、当社への報告を怠ったまま車両の運転を継続する行為
予約したお客様以外の第三者に車両を運転させる行為
歩行者等に迷惑となる運転をする行為
車両にペットを乗せる行為
事故を起こしてしまったときに第7章第2条に書かれた義務を怠る行為
当社の定める営業エリア外に車両を持ち出す行為
その他、法令又は公序良俗に違反する行為、及び当社が不適切と判断する行為
お客様は、前項の禁止行為に違反した場合、これにより当社に生じた一切の損害を賠償するものとします。また、当社は、お客様に生じた損害に対して、一切の責任を負わないものとします。この時、当社は当該お客様に対し、本サービスの利用の全部もしくは一部を拒絶するなど、必要な措置を講ずることができるものとします。
第5条(違法駐車の場合の措置等)
お客様は、本サービスの利用にあたり、道路交通法に定める違法駐車をした場合は、違法駐車後直ちに違法駐車をした地域を管轄する警察署(以下、「管轄警察署」という。)に出頭し、自らの責任と負担で違法駐車に係る反則金等及び違法駐車に伴うレッカー移動、保管、引き取り等の全ての諸費用を納付する(以下、「違反処理」という。)ものとします。
当社は、警察から車両の違法駐車の連絡を受けたときは、お客様に連絡し、速やかに車両を移動させ、車両の借受期間満了時又は当社の指示するときまでに管轄警察署に出頭して違反処理を行うよう指示するものとし、お客様はこれに従うものとします。なお、当社は、車両が警察により移動された場合には、当社の判断により、当社が車両を引き取る場合があります。
当社は、前項の指示を行った後、当社の判断により違反処理の状況を確認することができるものとし、処理されていない場合には、処理されるまでお客様に対して繰り返し前項の指示を行うものとします。また、お客様が前項の指示に従わない場合は、当社は、何等の通知催告を要せず貸渡契約を解除し、直ちに車両の返還を請求することができるものとします。
当社は、お客様に対して、違法駐車をした事実、及び警察署等に出頭して違反者として法律上の措置に従うこと等を自認する旨の文書に署名するよう求めることができ、お客様はこれに従うものとします。
当社は、当社が必要と認めた場合は、警察及び公安委員会に対して、前項の文書や個人情報を含む資料等を提出するなど、必要な協力ができるものとし、お客様はこれに同意するものとします。
お客様は連帯して、当社が放置違反金納付命令をうけて放置違反金を納付した場合には放置違反金相当額を、また当社が車両の探索、車両の移動等に要する費用を負担した場合には、実際にかかった費用及び当社が別途定める駐車違反違約金を、当社が指定する期日までに当社に支払うものとします。
当社は、お客様が前項に基づき放置違反金相当額を当社に支払った後に、お客様が当該駐車違反に係る反則金を納付し、または訴訟を提起され、もしくは家庭裁判所の審判に付されたことにより、当社が放置違反金の還付を受けたときは、支払いを受けた放置違反金相当額をお客様に返還するものとします。
第6章 返却
第1条(返却責任)
お客様は、借受条件で指定した返却日時までに、所定の返却場所において当社に車両等を返却するものとします。お客様は、返却日時までに車両等を返却することができないときは、直ちに当社に連絡し、当社の指示に従うものとします。
お客様は、通常の使用による劣化、摩耗を除き、貸渡時の状態で車両等を返却するものとします。
第2条(返却手続き)
お客様は、返却日時までに以下に示す、全ての返却手続きを完了している必要があるものとします。
返却前点検
当社が別途指定する点検項目に沿って返却時点検を行うこと
使用後の車両の写真を撮影し、LINEの公式アカウントを通じて送ること。また、その際に申請が必要な傷等があれば申告すること。
入庫
所定の場所に駐輪し、定められた手法で鍵をかけること。
お客様の遺留物がないことを確認すること。なお、車両等の返却後は、遺失物について当社は保管の責を負わないものとします。
鍵の返却
当社指定の手続きにより、鍵の返却手続きを行うこと。
第3条(借受期間の延長)
お客様は、借受条件で指定した返却日時以降に他者の予約が入っていない場合のみ、予約を延長することができます。
借受期間の延長手続きを行えるのは、貸渡契約締結後、借受条件で指定した返却日時の前までです。
借受期間の延長は、延長手続きをした時刻から最大168時間までとします。
延長時間を含めた借受期間は、最大192時間までとします。
借受期間の延長は一回の予約につき最大一回まで可能とします。
第4条(返却日時の超過)
前条に定める借受期間の延長に関する手続きをせず、返却日時までに返却手続きが行われなかった場合、返却日時からの超過が3時間未満の場合は、返却時間を超過したとみなします。
返却時間を超過することが予想される場合は、事前に前条に定める借受期間の延長を行うものとします。
やむを得ず借受期間の延長が出来ない場合は、速やかに当社に連絡をするものとします。なお、その場合についても、次項に示す超過料金を支払うものとします。
返却時間を超過した場合、超過料金として超過時間15分ごとに500円支払うものとします。
第5条(放置)
第3条に定める借受期間の延長に関する手続きをせず、返却日時までに返却手続きが行われずに、返却日時から3時間が経過した場合、放置とみなします。
車両等が放置された場合には、お客様は新規車両等の購入費用及び別途定める新規車両購入までのNOCを支払うものとします。
当社は、放置を認めた場合、車両等の所在を確認するのに必要な措置及び刑事告訴を行うなどの法的手続きを実施する場合があります。この際、お客様は、当社が車両等の改修及びお客様の探索に要した費用等を当社に支払うものとします。
当社は、お客様が放置を行った場合、何らの通知、催告を要することなく、利用資格をはく奪することが出来るものとします。
第7章 故障、事故、盗難措置
第1条(故障・破損)
利用前の点検において、車両およびオプション貸与品の紛失等、整備不良や傷などを発見した場合は直ちにLINEの公式アカウントから連絡、申請をしてください。申請がない場合、当社は貸出時において貸出物品の紛失や整備不良はなかったとみなします。
借入期間中に車両等の故障や異常または損傷を見つけた場合、速やかに車両等の利用を停止し、LINEの公式アカウントから当社に連絡をするものとします。
お客様の責めに帰すべき事由により、車両等を故障または破損した場合、当社は一切の責任を負いません。また、損害金額をお客様に請求する場合があります。
第2条(事故)
借受期間中に事故が発生した場合には、事故の大小にかかわらず、警察に届け出を行う等法令に定められた処置をとるとともに、事故発生の日時、場所、原因、事故の状況等を正当な理由がない限り、速やかに当社に連絡するものとします。
お客様の責任で事故が起き、第三者等に損害を与えた場合、お客様がこれを賠償し、当社は一切の責任を負いません。
事故によって車両が故障し、お客様や第三者に損害が発生した場合、当社は赤色TSマークの範囲内でのみ保障を行います。それ以外の賠償についてはお客様が負担し、当社は一切の責任を負わないものとします。
事故についての示談や裁判等の紛争処理が必要な場合、お客様自らの責任で対処するものとし、当社は一切の責任を負わないものとします。
当社は、事故の処理について助言を行うとともに、その解決に協力するものとします。
第3条(盗難・紛失)
借受期間中に車両等が盗難にあった場合、お客様は速やかに警察に通報をしたうえで、被害状況を当社に連絡し、お客様自身で警察に被害届を提出するものとします。
当社は、盗難がお客様の責に帰すべき事由により発生したか否かに関わらず、お客様は、別途定めるNOCを当社に支払うものとします。
第4条(利用不能による貸渡契約の終了)
借受期間中において、故障・破損、事故、盗難・紛失など(以下、「故障等」という。)により、車両等が使用できなくなったとき、貸渡契約は自動的に終了するものとします。
故障等がお客様の責めに帰すべき事由により生じた場合は、お客様は車両の引き取り費用、修理費用、別途定めるNOC、その他当社に生じた損害を負担するものとし、当社は受領済みの貸渡料金を返還しないものとします。
故障等が当社の責めに帰すべき事由により生じた場合は、お客様は受領済みの貸渡料金の全額返金を請求することができるものとします。
故障等がお客様及び当社のいずれの責にも帰さない事由により生じた場合、お客様は貸渡料金が返還されないことをあらかじめ承諾するものとします。
警察や当社に届け出がない故障等について、当社は一切の責任を負わないものとします。
お客様は、本条に定める措置を除き、車両等を使用できなかったことにより生ずる損害について、当社に対し、本条に定める以外のいかなる請求もできないものとします。
第8章 賠償及び補償
第1条(賠償および営業補償)
お客様が、車両を使用中に第三者または当社に損害を与えた場合は、お客様の責任に帰さない事由による場合を除き、お客様がその損害を賠償するものとします。
前項の当社の損害のうち、当社が車両等を利用できないことにより生じる営業上の損害については、別途定めるNOCを適用することとします。
当社は、お客様が車両等を利用している間については、別記の条件の通り赤色TSマークを付保するものとし、お客様が負担した第1項の損害賠償責任の限度内で補償するものとします。
第2条(免責)
お客様は、理由の如何にかかわらず、本サービスを利用したことまたは利用できなかったことにより自らに損害が生じた場合でも、当社に故意または重過失がある場合をのぞき、当社が利用の対価としてお客様から受領した金額を超えて損害の賠償を請求することができないものとします。
当社は、天災、事故、通信回線の障害、システムの保守又は点検その他当社の責に帰すことのできない事由に基づく離縁、中断等によってお客様または第三者に発生した損害について、一切の責任を負わないものとします。
第3条(保険)
お客様は、自転車の借受期間中において、本サービスの自転車に付帯している第2種(赤色)TSマーク保険の適用の範囲内で、その補償をを受けることが出来ます。
第2種TSマーク保険の利用については、お客様自らが所定の必要な手続きを行うものとします。
第9章 解約、退会
第1条(貸渡契約の解除)
当社は、お客様が借受期間中に本規約等に違反した場合は、何等の通知催告を要せず貸渡契約解除し、直ちに車両等の返却を請求することが出来るものとします。この際、当社は、受領済みの貸渡料金をお客様に返還しないものとし、解除により被った損害をお客様に賠償請求できるものとします。
前項の規定に基づき、本サービスの利用が停止された場合、その時点で当該お客様によりなされていた本サービスの予約は取り消されるものとします。
第2条(退会)
当社は、お客様が借受期間中に本規約等に違反した場合は、お客様の退会を求めることができるものとします。
お客様は、LINEの公式アカウントの友だち登録を解除することで、いつでも退会をすることができます。この際、一度登録されたお客様の情報等については、削除されないものとします。
第1項、第2項に基づき退会をしたお客様は、本サービスの利用が出来ないものとします。なお、再度会員登録の申請を行い、当社がこれを認めることで、本サービスの利用を再開することができるものとします。
第10章 個人情報
第1条(個人情報の利用)
当社は、本サービスを提供するにあたり取得するお客様の個人情報については、当社が別途定める「プライバシーポリシー」及び本規約に従い取り扱うものとします。
お客様の個人情報の第三者提供及び共同利用についても、当社が別途定める「プライバシーポリシー」及び本規約に従い取り扱います。
第11章 雑則
第1条(相殺)
当社は、本規約及び細則に基づきお客様に金銭債権を有するときは、弁済期にあるか否かを問わず、当該金銭債権とお客様に対する金銭債権とをいつでも対当額において相殺することができるものとします。
第2条(規約の変更)
当社は以下の場合には、お客様の個別の同意を要さず、本サービスのホームページへの掲載をもって、本規約及び細則を変更することができるものとします。
本規約の変更がお客様の一般の利益に適合するとき。
本規約の変更が本サービス利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
当社は、前項と同様の条件で、本規約の改訂及びベルに細則を定めることが出来るものとします。その際は、本サービスのホームページに掲載するものとし、これを変更した場合も同様とします。
第3条(サービス内容の変更・廃止)
当社は、当社の判断により、お客様への事前の通知を行うことなく、本サービスの内容の変更、追加または変更を行うことができます。
当社は、当社の判断により、本サービスの全部もしくは一部の廃止、利用停止を行うことができます。
当社は、前二項による本サービスの提供の変更または廃止等により、お客様または第三者が被ったいかなる不利益または損害についても、一切の責任を負わないものとします。
第4条(通知)
当社は、本サービスに関連してお客様に通知をする場合には、本サービスのホームページへの掲載または、公式LINEアカウントや登録された電子メールアドレス、住所へのメッセージ・電子メール・文書等の送信をもって実施します。
前項に定める方法により行われた通知は、ホームページへの掲載については通知内容が掲載された時点に、メッセージ・電子メール・文書等はこれらを発信した時点に、それぞれその効力を生じるものとします。
前2項に定められた通知の不到達による不利益は、お客様が負うものとします。
第5条(準拠法及び管轄裁判所)
本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
本サービスに関して紛争が生じた場合には、当社の本店所在地を管轄する裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
付則 本規約は2023年7月1日より施行します。